水玉屋

狂いたくないオタク

小説を書くのが楽しい

 ブログは井吹龍之介の名前についてを最近書いたばかりだと思っていたら5ヶ月近く経ってて笑いました。


 11月のゆきさくら第十八章にフォロワーのかーきさんと参加するのですが、つい先日そこで出す新刊の中身を書き終えました。あと明日ちょっと体裁整えて扉やらと合体させたら完成です。もう書かなきゃいけない小説はないです。

 そういう状態になったんですけどなぜか私は書くものを探してるんですよね。小説を書くの楽しくてたまんねえしそれを本にすることを目標にするとめちゃくちゃ捗る。本を出すためにまずイベントに申し込む人はこんな気持ちなんだろうか。

 いやマジで「原稿」をやるの楽しかったんですよ。表紙のアドバイスもらったりとか途中経過を見せて励ましてもらったりとか完成してからも誤字脱字訂正のために読んでもらった人たちにめちゃくちゃ褒めちぎってもらって脳が気持ちよくなっちゃう物質ドバドバ出してた。

 まあまた本はろくに売れないでしょうし赤字になるのは割と見えてるんですけどそれでもそれが気にならなくなるくらい楽しかったしなんなら今も楽しい。表紙や扉やPDF化した本文を眺めるだけでわくわくする。これがなくなったら即座に次のイベントに申し込んでしまうかもしれない。

(たぶん2年前はイベントが終わった瞬間から卒論始めないとヤバかったから助かった)

 これから自分もイベント中毒になってしまったらどうしようと思いつつ、この先をずっとこんな気持ちで生きられるかもしれないなんてめちゃくちゃ楽しそうじゃん!!と期待に胸膨らませてる自分もいます。


 あ、とりあえず4月のゆきさくらは合同本の約束があるので確実に出ます。よろしくお願いします。テーマは「旅する井吹龍之介」です。我ながら井吹龍之介でアンソロ作るだけでもハードルたかそうなのにと思うんですけど旅する井吹龍之介を書きたい人たちと作る本ぜったいめちゃくちゃ面白いだろうなと思うので悔いはないです。使おうと思ってたネタがかなりの人の地雷を踏み抜きそうな感じなので代わりのネタ出し頑張っていきたい感じの秋です。